ROLEX Oyster Perpetual
(オイスターパーペチュアル)
今回の記事では,ロレックスの中で最もシンプルでお求めやすい「オイスターパーペチュアル」について紹介して行こうと思います.
シンプルながらだからこそ人気のあるロレックスの基本形です.
オイスターパーペチュアルとは
皆さんは「オイスターパーペチュアル」という名前を聞いたことがありますでしょうか? ロレックスをある程度知っている方であればほとんどのラインナップの最初についている名前なのでご存知でしょう(オイスターパーペチュアル サブマリーナなど).
それでも,この「オイスターパーペチュアル」がどのような意味をしているのかをご存知の方はそれほど多くはないでしょう.
オイスター
「オイスターパーペチュアル」を英語では「Oyster Perpetual」と表記します.
まず,「Oyster」は日本語でいう「牡蠣(カキ)」のことを示しています.
(これが牡蠣です.好き嫌い分かれますが,私は大好きです(笑))
これは,ロレックスが確立したステンレス削りだしのケースが牡蠣のように堅牢で,かつ見た目も似ていることからこのような名前になったそうです.このようなケースによって,世界で初めての防水時計が生産されるようになりました.
現在ではロレックスの腕時計のほぼすべてのラインナップ(チェリーニ以外)で最低でも100mの防水性を有しています.
パーペチュアル
続いて,「パーペチュアル」についてです.
パーペチュアルは英語で「Perpetual」となりますが,こちらは一般的には「絶え間ない,永久の」との日本語訳をされています.ロレックスにおいては「自動巻き機構」のことをこのように呼んでいて,これは自動巻きは毎日つけていれば「永久に」動き続けることができるということからきているものです.
この機構もロレックスが開発したもので,現在では多くの機械式腕時計に採用されている機構となっています,
ラインナップ
オイスターパーペチュアルについての意味の紹介はここまでとして,実際に発売されているラインナップについて紹介していたいと思います.サイズごとに分類されていて,主流は39mmや34mmのものとなっています.様々なサイズがあり,自分好みのサイズ感を探ることができるのはもこのモデルの良いところであると思います.
こちらは最近発売された新色「ダークロジウム」です.
ケースサイズはその名の通り39mm,防水性もオイスターケースが採用されていることから100mあります.
文字盤の色が落ち着いていながら白や黒ではない遊び心もありますし,何より日付表示のないことによるシンメトリーで高級感のあるデザインだと思います.
価格はロレックスの中では求めやすい48万円程度(並行輸入品新品,2017/06)となっています.シンプルでロレックスであることをあまり感じられないことから,嫌みなくつけることができるものだと思います.
また,このシリーズのはカラーバリエーションがあります.
こちらは文字盤が暗めのブルーとなっています.落ち着いた大人の時計といったようなイメージを持ちました.
主張しすぎなく、それでいて高級感もあるバランスのよいモデルです。
こちらも39mmの大きさです。
続いてこちらは少々派手なワインレッド色のモデルです.しかし,色合いは意外と暗めでさりげないオシャレを感じました.ケースサイズは34mmです。
人とは違うさりげなさを持っています。大きさも小ぶりでスーツにバッチリ合うでしょう。
さらにこちら。
シャンパンゴールドの文字盤が華やかで目にも鮮やかです。
サイズも34mmで、ゴールドでも嫌みのないこじゃれた印象を与えてくれることでしょう。
価格も40万円台前半からとロレックスの腕時計にしては良心的です。
まとめ
今回はロレックスの基本となるモデル「オイスターパーペチュアル」について紹介しました.
価格も求めやすく,シンプルで嫌みのない時計であるこのシリーズ.ロレックスの一本目として購入するのもよさそうです.
これで今回の紹介は終わりますが,このラインナップにはまだまだたくさんのモデルがあります(この記事も定期的に更新していきたいと思います).ぜひ公式HPなどからご自分のお気に入りのモデルを見つけてみてくださいね!
ご覧いただきありがとうございました.