腕時計の資産としての価値について

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腕時計の資産としての価値について

皆さんは「腕時計」をどのような目的で持っているのでしょうか?

また、たまにある高い時計に対してどのように思っているのでしょうか?

腕時計の存在意義

時間の確認!

腕時計といえば、やはり「時間を確認するため」のツールとして皆さん持っていられることと思いますし、私自身もこれ以外考えられませんでした。

いつでもどこでも、腕につけた時計を見ればすぐに時刻が確認できるのは便利なことでしょう。これは、100年以上も前から時間の確認に懐中時計や腕時計が用いられ続けていることからも明らかです。

携帯電話の登場

しかし、時間を確認するうえで必需品であった腕時計の立場を危うくさせるものが登場しました。それが、ほとんどの方が持っているであろう電子機器「携帯電話」です。

この携帯電話に搭載されている「電波時計」の機能により、いつどこにいても正確な時刻が確認できるようになりました。

その携帯電話が進化してスマートフォンやiPhoneといった「何でもできる携帯電話」の登場により、様々なことがスマホ一つでできるようになり、「スマホだけあればいいや」との考えが広がっていったように感じます。

もはや腕時計は必須ではない…

このようにして携帯電話の台頭により、「腕時計なんていらない」と感じる人が増えました(実際に私自身も3年間ほど腕時計を付けていない時期がありました)。

また、最近では「チプカシ」や「ダニエルウェリントン」などの安価でかわいげのある腕時計がSNSを中心に流行し、少しは腕時計人気も回復してきたようには感じますが、「安いのでいいや」との雰囲気を感じています。

もはや、「高い腕時計をするのは無駄である」との意見をいろいろなところで見たり聞いたりするようになりました。

つまり、

ブランド物の腕時計なんていらない

というのが多くの方の意見だと思います。

腕時計は時間を確認するだけのものではない?!

しかし、ここ半年度腕時計にはまり、様々な情報を耳にした所、腕時計は時間を確認する以外にも面白い一面があることが分かりました。

それは、「身に着けられる資産」としての腕時計の働きです。

例えば、多くの方が知っている高級時計「ROLEX」のデイトナ(旧モデル)では、新品販売価格が120万円ほどなのに対し、現在の販売価格は180万円ごえ(2017.08現在)となっています。

このラインナップは人気のあるロレックスのデイトナであること、そして何より生産中止品であることによって値上がりをした例になります。

また、ロレックスでは他にも「ポールニューマンモデル」のデイトナの価値は1000万円を超えるものもあるなど、「アンティーク」のものの価値が上がることもあります。

ロレックスでなくても…

また、このようなことはロレックスの限りません。

例えばオメガの「シーマスター」ですが、こちらは18万円で購入をしました。(こちらの時計についてはこの記事にて紹介しています)

18万円というと大体の方にとっては腕時計に使うには「もったいない」といった金額だと思いますし、ましてはこの商品は中古品でした。

しかし、この商品の買取価格の相場は12万円~15万円となっていて、飽きて他の腕時計を買いたい、またお金がなくて売れば、実質的には6万円以下で買えたことになります。また、5年に1回程度のOH(オーバーホール)を行ってきれいな状態で所持し続けると、もしかしたらもっと高額な値段で買い取られるようになるかもしれません。

これは、高級バッグや服ではできません。なぜなら、これらのものは一度開封しただけで価値が大きく下がるからです。その点腕時計は金属製で頑丈ですし、少々の傷であれば磨けば元通りになります。ゆえに、価値が下がりにくい資産として所有することができます。

腕時計投資=コモディティ投資のようなもの

経済混乱に対応する

また、腕時計の価値はその時代の経済状況によっても左右されます(戦争や気候変動、経済危機など)。このような経済状況の変化によって物価が大きく上がり(インフレーション)、お金の価値が大きく下がることがあります(実際、50年前と今では1円の価値は大きく違いますよね)。

このような経済状況に対応するためには、「貯金」では対応できません。また、株式投資では「倒産」のリスクが常に付きまといます。

そこで「コモディティ投資」をすることでこのような経済混乱に対応できるのです。

コモディティ投資とは

コモディティ投資は、金や石油などといった「現物」の資産で、特に昔から金やプラチナといった貴金属が価値が落ちにくいものとして投資されてきました。

これらの貴金属と同じように、きちんと整備のされた腕時計であれば価値はなかなか落ちません。

また、貴金属投資と同じように身に着けることができるため、所有する喜びを感じることができるのも大きな特徴でしょう。株式投資では味わうことのできない感覚です。

まとめ

・腕時計は時間を確認するだけのものではない!

・買った時よりも高く売れることもある!

・資産として優秀である!

・高い時計も実質的にはそこまで高いものではない!

以上です。ご覧いただき、ありがとうございました。