シルバーのアクアテラ、黒文字盤との比較!
今回の記事では、新しく購入をしたシルバーのアクアテラ(2503.30)の紹介とともに、以前から所有している黒文字盤のアクアテラ(2503.50)との比較を行っていきたいと思います。
どちらともに同時期に生産され、サイズも39mmで同じです。双方共に着用した筆者ならではの比較をできればと思います。
黒文字盤のモデルについての紹介記事はこちらです。ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
アクアテラとは?
まずは「アクアテラ」とはどのようなものであるのかについてみていきましょう。
アクアテラ(Aquaterra)とは、オメガが2003年に生産を開始したモデルで、防水性の高いシリーズ「シーマスター」の一部のモデルです。今回紹介するモデルは現在では生産はされていませんが、中古品として流通していて、そのシンプルさやお求めやすさからまだまだ人気があります。
特徴としては、150mもの高い防水性を保ちながら、スタイリッシュでシンプルなデザインとなっているため、ビジネスなどの比較的フォーマルさを要求される用途においても最適な腕時計となっている点です。
アクアテラとその他のオメガのモデルの紹介はこの記事をご覧になっていただけるとわかりやすいかと思います。
今回購入したモデル!
それでは、今回購入したモデルについて紹介していきたいと思います。
見た目
こちらが今回購入したモデル「OMEGA Seamaster Aquaterra Co-Axial Chronometer 2503.30」となります。日本語読みでは「オメガ シーマスター アクアテラ コーアクシャルクロノメーター」です。
このモデルは文字盤がシルバーとなっていて、中心から外側へとヘアライン加工がされています。簡単に言うと、外側に向かって傷(模様)が薄く彫られているものになります。これにより、光が当たった方向によって文字盤が明るくなる位置が変化するなど、高級感が感じられるデザインとなっています。
こちら↓の黒文字盤のモデルでは、そのような加工はされていません。
この黒文字盤のものは「漆」が塗られているような状態でして、光が当たらなくても照りがあり、私個人的にはこちらの方が良いと感じたりもします。
また、両者ともに裏側がスケルトンとなっていて、オメガの渾身のムーブメントがのぞけるようになっています。裏側にもモデル名や防水性の表示などの彫刻がされています。
いずれにしても、両方ともに違った魅力を感じる見た目となっていて、両方とも捨てがたい魅力を持っていると感じました。
スペック
それでは続いてスペックについてみていきましょう。
最初に行ってしまいますが、今回購入したものと以前購入したもの、違いは文字盤の色と加工のみですので、どちらとも定価やスペックは同様のものとなっています。それでは、スペックについてまとめてみます。
定価:¥367,500
大きさ:39mm(リューズ含まず)
防水性:150m
ムーブメント:機械式(Cal.2500)コーアクシャルクロノメーター
機能:日付表示、ねじ込み式リューズ
このようになっています。
購入時の状態
続いて、購入した際の状態について比較していきます。
まず、今回購入したシルバーのモデルは「付属品完備」の状態にて購入をいたしました。
また、OHの証明書はないながら2年前(2017/10現在)にOHしてある商品とのこと(この辺りは信じるしかありませんが)なので、あと4年程度はそのままの状態でも使用できるはずです。
傷などはある程度はありましたが、深い傷などはなくそこそこ状態のよい商品でした。
購入代金は¥150,000 で、相場よりかなり安く購入することができました。
また、以前購入した黒文字盤のモデルは付属品が「国際証明書」のみでしたが、OHが直近(2017/05)にされているもので、OH証明書付きでした。付属品がほとんどないのがマイナス点ですが、OHを5年以上しなくてもよいというのは大きなメリットです。
購入代金は¥184,000 で、OH済みの商品にしては安く購入できたものとなっています。
まとめ
それぞれのモデルについて言えることですが、中古品であるためにやはり「ずっと所有しているもの」とはならず、他にほしいものやお金が必要になったときは「売却」も検討するようになるでしょう。その時まで、両方とも大切に使用していきたいと思っています。
皆様も「アクアテラ」の魅力について知っていただけると幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。