革?金属?いろいろある腕時計バンドの種類について
皆さんは普段,どのような種類のバンドを付けて腕時計をしていますか? 革バンドに金属バンドなど,さまあまな種類のものがあります.
そこで,今回は腕時計バンドの種類やそれぞれにおける特徴などについて紹介します.皆さんもお気に入りのバンドを見つけ,快適な腕時計ライフを送りましょう!
目次
腕時計のバンドとは
概要
腕時計のバンドとは,腕時計を腕につけるためにある金属や革製のものです.バンドではなく,ストラップと呼ばれることもあります.
多くの方は腕時計を購入したときについているものを使っていらっしゃると思いますが,実はこのバンド,交換できるのをご存知でしたか?
例えば金属バンドを革製に変える,またはその逆をすると腕時計の印象はガラッと変わります.
種類
腕時計バンドには大きく分けて3種類あります.
1:金属バンド(ステンレスやチタン,金など)
2:革(人工,天然)
3:NATOバンド(ナイロン製)
この3種類があります.このそれぞれに特徴があり,メリットデメリットが存在します.
メリット・デメリット
1:金属バンド
金属ベルトは,多くの腕時計で採用されているものになっています.
(上の写真は私の所有している腕時計のものになっています.SS製です.
この腕時計の詳細はこちら→http://zackly-blog.com/cms/2017/02/15/post-182/)
材質はほとんどがステンレススチール(SS)製となっています.
軽量化するためにチタンでできていたり,超高級モデルになると金やプラチナ製だったりもします.
これらの特徴は以下の通りになります.
メリット
1:劣化しにくい
2:水に強い
3:衝撃に強い
これらのメリットがあります.要は「強い」ということです.
雨の日でも気にせずにつけられるのが良いところです!
デメリット
1:重い
2:付け心地はまちまち
3:金属アレルギーの方はつけられない
これらのデメリットがあります.金属とあって重い他,高級なものでないとカシャカシャで安っぽさやつけ心地の悪さが目立ってしまいます.
(また,多くの腕時計の場合金属ベルトの交換は少し大変なものになります)
(充分に実用に耐える商品だとは思いますが,純正のベルトと比較してしまうと少し劣るかと思います)
2:革バンド
革バンドも結構メジャーなものになっています.特にクラシックなものに多いですね.
(この写真も私の所有しているものです.また,この革は1000円くらいの安物です(笑).
この腕時計の詳細はこちら→http://zackly-blog.com/cms/2017/02/13/post-132/)
人工のものであったり,牛革(カフス)のものが多いです.
高級なものになるとアリゲーター(ワニの革)が使用されていることが多いです.
メリット
1:付け心地がいい
2:軽い
3:種類が多い
まずはなんといってもフィット感がいいです.適度に湿気を吸ってくれますし,そして軽いのでつけていて疲れにくいという特徴があります.
また,長い期間使っていくことによりなじみやすくなっていったり,傷がついたりと味が出て来ます.そのため,使っていてより愛着がわいてくることでしょう!
デメリット
1:水によわい
2:あまり長くは使えない
デメリットはこれくらいです.
防水加工のしてあるものでないと,基本的には水に弱いのが革の特徴です.
汗や雨によって濡れたときはしっかりと乾かしましょう!(ドライヤーは厳禁ですよ)
また,革が過度に変色したり,強度が足りなくなってくることによって交換が必要になります.その期間は2年ほどともいわれていますが,安価なものだと半年くらいでダメになるかもしれません.消耗品と考えましょう!
【TON CHARME】トンチャーメー 腕時計用ベルト 本革 おしゃれ 耐水性 スポーツ 柔らか ピンク・ブルー・ホワイト・レッド・パープル・ライトブルー・ブラック・ブラウン (20mmブラック)
アマゾンでも購入できますし,安価なものだと1000円程度から手に入れることができます.
種類も結構あるため,色などを変えてみても面白いですよ!
追記:夏にも使用できる防水使用+Dバックルで楽々取り外しができるおすすめの革ベルトがこちらになります.
3:NATOバンド
(革バンドをNATOバンドに交換したものになっています)
NATOバンドは戦時中からイギリス軍が腕時計のバンドとして用いているものです.
正規品は少し高額ですが,現在ではNATOバンドといえば大体はそれっぽいもの(正規品ではないもの)が多いです.(写真の腕時計には1000円のものがつけられています.)
007シリーズで初代ボンドがロレックスのサブマリーナにNATOバンドを付けていたことから有名になったようです.(この写真のものと似たデザインでした)
メリット
1:劣化しにくい
2:水に強い
3:衝撃に強い
4:バリエーションが多い
5:付け替えがとても簡単
メリットは結構あります.最初の3つは金属バンド,下の2つは革バンドの良いところと似ています.
ナイロン製ということなので強度も十分ですし,正規品でなければ価格も安く(300円のものもなかなか良かったです),そして何よりデザインが豊富にあります.
また,付け替えも慣れれば30秒とかからないため,その日に合わせたバンドを付けるといったようなこともできます.
デメリット
1:カジュアルになる
デメリットはこれくらいしか思いつきません.
どうしてもカジュアルっぽくなってしまうため,TPOを考えての着用が必要となってきます.(とはいっても黒のバンドなどもありますので,ビジネス用途も案外大丈夫です!)
[2PiS] ( トリコロール ネイビー・ホワイト・レッド : 18mm ) NATO 腕時計ベルト ナイロン 替えバンド ストラップ 交換マニュアル付 2-1-18
こんなにポップなデザインのものもありますが,意外とフィットしてくれます.他にもたくさんの種類がありますので,多めに購入して付け替えるとより楽しむことができるでしょう!!
(少し違う柄ですが,クラシックな腕時計にもポップなデザインが意外と合うのです,ちなみにこちらは300円の商品になっています(笑).薄いですが逆にそれがフィットしていていい感じです)
まとめ
腕時計のバンドには3種類のものがあることを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか.
金属のバンドの交換はすこしハードルが高めですが,自信のない方は時計屋さんにもっていけば交換してもらえると思いますので,ぜひ試してみてくださいね!
新しいものを買ったみたいな気分になれるバンド交換,腕時計の世界が広がります!
それではこの辺で今回の記事は終わりにしたいと思います.
ご覧いただき,ありがとうございました!!