センター試験,2018年も実施されましたね。受験生の方、お疲れさまでした。また、これから受験という方、東進や駿台などの予備校のHPに問題が掲載されていますので一度解いてみることをおすすめします。
私も4年ほど前に受験しましたし、特に英語科目については ほぼ毎年試験翌日には解いています。そんなセンター試験の英語ですが、今年も実際に解いてみました。
センター試験の英語といえば?
(今回の記事の本筋から外れるため、読み飛ばしていただければと思います(笑))
センター試験について
センター試験は、受験生の多くが受ける最初の試験で、1月に実施されています。
受験者数は100万人前後となっていて、この試験のみで判定を行う(私立大学に多い)ものと、この試験と2次試験を合算して合否を決定する(国立大学に多い)ものがあります。
また、2020年以降はセンター試験は廃止される予定で、新しい仕組みの試験制度が開始されるようです。しかし、それまでの受験生は引き続きセンター試験を受けることなります。
センター英語について
たくさんの受験生がセンター試験を受験しますが、その中でも最も多くの受験生が受験する科目が、「英語」となっています。
これは、文系・理系関係なく必要とされる科目であることによるものです。つまり、センター試験を乗り切るためにはセンター英語の対策が不可欠ということになります。
また、点数は満点が200点となっていてウェイトが大きく(他の科目は国語以外100点満点です)、英語が苦手であるととても不利になります。
試験時間は80分となっています。一見長いようですがある程度英語に慣れていない方にとっては問題を解ききるだけでも一苦労したりします。
難易度・目標点数
難易度
センター英語の難易度については様々な意見がありますが、私個人的な見解ですとそこまで難しいというわけではないと思っています。学生の方にとって身近な例である英検との比較においては、準2級以上2級未満の難しさです。
そんなセンター英語ですが、難易度よりも問題量の多さに苦しめられる受験生が多いと言われています。しかし、同じく時間が足りない試験として「TOEIC」がありますが、これと比較すれば数倍楽に終わります。(逆に言えばTOEICを解ききれればセンター試験は楽々解き終わります)
目標点数
続いて目標点数についてです。
センター試験の英語の満点は200点です。目指す大学によってさまざまですが、おおよそ以下の通りになります。もちろん高いに越したことはありませんが、最低ラインとして以下にまとめてみました。
(私立大学)
日東駒専…120~140点
MARCH…140~160点
早慶上智…170点以上
(国立大学)
地方国立…150点以上
旧帝大…170点以上
一橋、京都大…180点以上
国立医学部…180点以上
東大…180点以上
しかし、やはり難関大学に合格するために必要な英語力はほぼ満点レベルでないと厳しいです。というのも、難関大学の2次試験の英語科目はセンター試験とはレベルが違う難しさになっているからです。
しっかり対策をして、余裕をもって解き終わるようにしましょう!!
(ちなみに、こちらの内容は以下の記事で見ることができます。)
http://zackly-blog.com/cms/2017/11/05/post-1206/
2018年センター英語の結果!!
ズバリ、点数は
169点
でした!!
現役で受験したときは195点でしたので、出来がイイとは言えません(笑)。言い訳させていただくと、制限時間は60分で解きました(本来は80分の試験です)。
センター試験にはひっかけ問題が多いので、正答率を満点近くにまであげるにはしっかりと消去法を用いる必要があります。
それでも、まだまだ時間にだいぶ余裕をもって解くことができていますし、85%の得点率ならそんなに悪くない(と思いたい)です。
間違えた個所としては、
発音 -2点
文法 -2点
文章並び替え -5点
第4問 -10点
第5問 -6点
第6問 -6点
合計 -31点
でした。
特に、アンダーラインを引いた長文系の問題で間違えたのは相当悔しいです(笑)
来年こそは満点を取ります!!
さいごに
今回は実際にセンター試験の問題を解いてみました。
新課程になり、センター試験も様変わりをしている傾向がありますが、英語だけは変化があまりみられていないと感じました。
これから受験という方、そしてもう受験を終えた方も一度解いてみて、自分がどれくらい英語ができるのか試してみてはいかがでしょうか?